【頑張ればすぐ取れる?】解体工事で役立つ技術資格4選

福岡市博多区を拠点に、解体工事を承っております、有限会社今泉工業です。

解体工事は建物そのものや、ビルのテナント・マンションの内装を解体する工事です。
簡単に聞こえるかもしれませんが、さまざまな危険が伴うほか、油圧ショベルなどの重機を使うことも多く、技術系の資格が多く求められます。
資格がなくても仕事はできますが、持っていれば、仕事の幅が広がるでしょう。

今回は、解体工事で役立つ技術資格のなかでも取得しやすい、特別教育・技術講習を4つご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。

■ 玉掛け特別教育・技能講習

玉掛けとは、資材などの重量物をクレーンで吊るす際に、フックに荷物を掛けたり、外したりする作業のことです。
重量物が間違った方法で掛けられると、落下して大きな労働災害に発展する恐れがあるため、作業を行うには特別教育・技能講習を受ける必要があります。
特別教育は吊り上げる荷物の重さが1トン未満まで、技能講習は1トン以上を扱えるようになります。
特別教育は講習を終えれば修了証を受け取れますが、技能講習は講習を受けた後に修了試験があり、合格しないといけません。
解体工事では、解体したコンクリートガラや木片などを、クレーンなどでトラックに積まないといけないため、玉掛けは必須といえます。

■ 小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育

解体工事では、整地・運搬・積込み用及び掘削用と、解体用の車両系建設機械を主に使用します。
小型車両系建設機械は、機体重量が3トン未満のものを指し、これらの運転をするには、特別教育を受けないといけません。
3トン以上は技能講習を受ける必要があり、運転免許を保有していて、特別教育を受けて3か月以上小型車両系建設機械を運転していれば、講習を一部免除されます。
内装解体がメインの会社なら特別教育、戸建て住宅の解体をメインにしている会社なら、技能講習を受けるとちょうどいいかもしれません。

■ 小型移動式クレーン運転技能講習

吊り下げ荷重5トン未満までのクレーンを運転できるようになります。
積載形トラッククレーンや、クレーン機能付きドラグショベルを扱えるでしょう。
解体工事においても活躍することが多く、うまく扱えるなら、効率的に作業を進められます。
玉掛け技能講習を修了していると、通常20時間かかる講習が16時間で済むため、もし両方を取得するなら先に玉掛け技能講習を取得するとラクかもしれません。

■ 石綿取扱作業従事者特別教育

解体工事で気を付けたいのが、アスベスト(石綿)です。
解体する建物はアスベストを使用されているものが多く、これから増えていくとされています。
アスベストを取り扱ううえで取得しておきたいのが、「石綿取扱作業従事者特別教育」です。
この特別教育は、アスベストを取り扱うすべての作業員が受講しないといけないもので、作業責任者にあたる人は「技能講習」を受けます。
特別教育は合計4.5時間ほどの講習なので、試験などはありません。会社に講師を招いて実施されることもあります。

■ 有限会社今泉工業ではアルバイトを募集中!

有限会社今泉工業は、福岡市博多区を中心に九州全域にて、解体工事を承っている会社です。

現在、アルバイトスタッフを募集しております。
資格のない方でもできる仕事はございますので、体力に自信があればぜひご検討ください。
また、資格を保有されているなら、優遇措置を取るほか、資格取得支援もいたします。

気になりましたら、以下の求人情報に目を通していただき、メールフォームよりご応募くださいませ。
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■ まとめ

解体工事に従事する場合、小型重機の操縦や玉掛けといった基礎的な技術資格があると便利です。
玉掛け技能講習を先に受けておくと、小型移動式クレーン運転技能講習の一部講習が免除されるため、複数取得する場合は順番も気にしておくといいかもしれません。
今後はアスベストを使用した建物の解体が増えるため、例外なく「石綿取扱作業従事者特別教育」の資格取得を目指したほうがいいでしょう。


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