福岡市博多区を拠点に、解体工事を承っております、有限会社今泉工業です。
解体工事は年を追うごとに増えており、工事にかかる費用も高くなっています。
そのため、どこかで「稼げる仕事」として聞いたこともあるかもしれません。
仕事内容はさておき、高収入を狙いたい方にとっては、本当のところはどうなのか気になるところですね。
今回は、解体工事が稼げる工事なのかどうかについて、簡単に解説したいと思います。
解体工事の仕事が気になっている方、ぜひ参考にしてみてください。
■ 解体業者には人が集まらない?
令和5年度の調査によると、解体工の有効求人倍率は7.31倍です。
有効求人倍率は倍率が1を上回ると、人を探している企業の数が多い状態なので、解体工は応募する側が有利な売り手市場です。
解体工事は少子高齢化によって、若い働き手が少なく、労働人口の高齢化が進んでいます。
人手不足だと、工事のスケジュール遅延や安全性の低下を招くため、さまざまな企業が採用を強化している状態です。
危険を伴うなどの理由もあり、ほかの仕事と比べると高い給与設定・福利厚生を設定している企業も少なくありません。
■ 解体工事の数は増えている
建物の老朽化を中心とした理由によって、解体工事の需要は増えています。
・空き家の増加
高齢者が自宅を手放すなどの理由で空き家が増えており、この空き家の解体工事も比例して増えています。
そもそも空き家は放置されているケースが多かったものの、自治体によっては空き家税が課すなどの政策により、解体に踏み切る方が多くなりました。
・多くの建物が老朽化している
高度経済成長期に建物の数は増えましたが、現在は老朽化によって、この時期に建てられた建物が解体を待っています。
とくに駅の近くにある建物や土地は利便性が高いため、建替えといった再開発事業が活発です。
現在の建築基準を満たしていない建物も多く、安全のためにも建替え・解体が必要とされています。
・部分解体という需要も
解体工事は、何も一つの建物を解体するだけでなく、一部を解体する部分解体もあります。
商業施設では、テナントの入退去に伴って、内装を解体する工事も増えています。
住宅でも古くなったブロック塀の解体や、外構リフォームのために、部分解体を依頼する方が多くなってきました。
■ 高収入を期待できる条件
解体工として働く場合、このような強みがあれば高収入を目指せるかもしれません。
・重機の操縦ができる
解体工事は手作業で行うケースもありますが、主力は重機です。
車両系建設機械(解体用)の運転技能講習などを受けて、重機を動かせるようになると、現場で活躍できます。
資格に応じて手当を支給する企業も多いため、高収入を狙えるかもしれません。
・アスベスト除去ができる
現在はアスベストの使用された建物を解体することも多いです。
解体工事前にはアスベストの有無を調査する決まりがあり、きちんとした手順を守って除去すれば、吸い込む危険はありません。
ただし、このアスベスト除去作業に関しては講習を受けないといけないため、資格を持っていると重宝されるでしょう。
■ 元請け側なら高収入を狙える
解体工事は産業廃棄物の処理費上昇などによってコストが高くなっており、下請け企業の倒産が増えている状態です。
しかし、お客様からの依頼を直接受けている元請けなら、利益率が高いため、倒産のリスクは少ないといえます。
解体工事を請け負っている会社でも、元請けとして個人などからの依頼を受け付けているところは、儲かるかもしれません。
■ 有限会社今泉工業ではアルバイトを募集中!
有限会社今泉工業は、福岡市博多区を中心に九州全域にて、解体工事を承っている会社です。
現在、アルバイトスタッフを募集しております。
未経験の場合、昼の作業は日給8,000円から、夜間は10,000円から支給。
寮も完備しており、雇用保険の加入制度もあるなど、福利厚生が充実しています。
気になりましたら、以下の求人情報に目を通していただき、メールフォームよりご応募くださいませ。
ご質問等も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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■ まとめ
解体工事は人手不足である反面、需要が増えているため、高収入は十分狙えるといえます。
経験や資格が評価されるため、解体に関わる重機の操縦やアスベスト除去作業の講習を受けていると、より稼げるかもしれません。
就職する、もしくはひとり立ちする場合は、お客様から直接依頼を受ける元請けを目指すといいでしょう。